レトロゲーム研究室 -Retro Game Laboratory-

【ゆっくり更新中】管理人が昔遊んだレトロゲームを、独自の視点でレビューしています。(略称:レゲー研)

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ジャイアントグラム2000 全日本プロレス3 栄光の勇者達

Arcade_Astrocity.gifDC3.gif
【種 類】スポーツ
【ハード】ドリームキャスト
【開発元】ワウエンターテイメント
【発売元】セガ
【発売日】2000年8月10日

game0010.png Fc_Robot_1.gif 全日本の勇者達よ、永遠なれ!

リアル系格闘ゲームライクのプロレス。アーケードとの連携も斬新な試みだった。

20世紀のリングを駆け抜けた往年の名レスラー達がドリームキャストに集結!
時代を超えて登場する新旧レスラーによる夢の競演が本作の売りで、全日本プロレスファンにはたまらない集大成的ゲームだ。

game0007.png game0008.png 夢の対決を楽しもう

力道山をはじめ、ジャンボ鶴田・ジャイアント馬場といった伝説級レスラーから、新世代の四天王(三沢光晴/小橋健太/田上明/川田利明)・秋山準・高山善廣などの若手、外国人レスラーのスタン・ハンセンやザ・デストロイヤーなんかも登場する。このゲームが出た当時はちょうど全日本プロレスが内部分裂した頃だったが、幸いにも本作ではその影響は見られない。
全日本に在籍していたレスラーはかなりの数が登場する。ウルフ・ホークフィールドもいるぞ。

game0016.png game0033.png game0087.png

グラフィックはフルポリゴンで表現され、かなりリアルな作り。特に選手の顔はよく似ている…というかご本人とまんま同じだ。各選手の動きやクセもバッチリ再現されている。
音声関係も抜かりはなく、会場の音響効果・ファンの声援・熱い実況もよく出来ている。
実際のテレビ中継を意識した構成で、高い臨場感が試合を熱くさせてくれるぞ。

game0011.png game0026.png game0044.png

登場レスラーは初期で31人、隠しレスラーまで含めると総勢45人となかなか多め。
隠しレスラーは出すのが大変だが、ファンなら是非とも全員出して頂きたいところ。

操作はコマンド技がメインの3D格闘ゲーム風になっており、ガチャプレイでもそこそこ楽しめるようになっているあたりは同社のバーチャファイターを思わせる作りだ。
また、特定の技で会心の一撃を喰らわせるとリプレイ演出が入るところは、AM1研の「ダイナマイト刑事」を彷彿とさせ、いかにもセガらしい作風を感じさせる。

game0018.png まずは練習モードで操作に慣れよう

試合はレスラーの移動、打撃、つかみ、投げが基本で、以下のように3すくみの関係にある。

打撃は、相手の投げを封じることが出来る。
投げは、相手のつかみに特に有効。
つかみは、相手の打撃をつかみ取れる。

この関係を頭に入れつつ試合運びをする訳だが、基本的に打撃で牽制しながらつかみ技を仕掛けていくスタイルになるだろう。つかんでからの派生技が豊富なので、多彩な技を的確に出して観客を喜ばせるのだ!





-基本操作-
十字キー:8方向に移動/走る(2回入力)
Xボタン:打撃
Aボタン:つかみ
Bボタン:投げ
L/Rトリガー:アピール
Yボタン+十字キー:ロープへ走る/リングイン・アウト

-つかみから-
十字キー:相手を崩す
arrow-1-up.pngA/arrow-1-down.pngA:側面へ廻り込む(正面からのつかみ中)
Aボタン:背後へ廻り込む(側面からのつかみ中)
Xボタン:関節技/絞め技/つかみからの打撃
Bボタン:投げ

-防御-
Aボタン:リバーサル(タイミングよく入力)
arrow-1-right.pngA:ブロック(相手の打撃に合わせて)
arrow-1-left.pngA:耐える(押しっ放し)
L+Rトリガー同時押し:バーニング発動/ワンステップリバーサル

-相手がダウン中-
Xボタン:打撃や絞め技等のサブミッション
Aボタン:つかみ起こす/フォールや絞め技をわざと解く
arrow-1-up.pngA:ダウンした相手を反転させる
arrow-1-down.pngA:つかんで引きずる
Bボタン:フォール(Aボタンでわざと外す)

-タッグマッチ-
Yボタン:タッチ/カット/リングイン・アウト
隣り合うボタン2つ同時押し(A・B・X・Y):ツープラトン攻撃

※コマンドは全て右向き時のもの


コマンド入力は受付がややシビアで、目押しで正確に入力しないと技が暴発しやすい。
特にarrow-1-left.pngarrow-1-right.png系はarrow-1-right.pngarrow-1-right.png系に化けやすいので注意。
押すタイミングも技によりけりだが、練習モードでコツをつかんでおくとよい。

本作独特のシステムとして、特に目玉となるもので闘気システムバーニングがある。
闘気は技をかけるか攻撃に耐えると上がっていき、レスラー名のところがメラメラと燃え上がっていくので見た目にも分かりやすい(笑)。
MAX(100%)になるとワンステップリバーサルや、レスラーによっては固有の技が出せるようになる。

game0013.png game0014.png 大迫力のバーニング技

MAX時にL+Rトリガー同時押しでザクマシンガンみたいな音と共にバーニング状態へ移行。
この間はダウンした時の起き上がりが速くなり、フォールされた場合は返しやすくなる。
更に、再度L+Rトリガー同時押しで相手をつかまえると、強力なバーニング技を仕掛けることが出来る。

game0055.png game0085.png 全身が燃え上がって怒り爆発!

それともう一つ、MAX時はフォールされてもL+Rトリガー同時押しで確実に返すことが可能(ワンステップリバーサル)。しかもカウント3ギリギリ(2.90~2.99)で返すとバーニング状態へ移行し、試合が盛り上がること間違いなし。運がよければ一回転する和田京平も見られる。

どんなにピンチでも1度なら確実に返せるうえ、そこからバーニング技を仕掛ければ大逆転も十分可能だ。
実況の熱いセリフと観客の地団駄で燃え上がるぞ。

game0070.png game0078.png もちろんタッグマッチも可能

このゲームには「なりきり度」という見えないパラメータが存在する。
これは、プレイヤーが操作するレスラーが、いかに実際のレスラーに"なりきって"試合を展開したかによってアップしていく隠しパラメータである。

試合の前半は小技で組み立て、中盤からは強力な投げ技や打撃で試合をヒートアップ、後半は大技の応酬で盛り上がりを頂点に持って行き、ラストはそのレスラーが実際に使う決め技でフィニッシュするという感じでいけばよい。

これにより観客動員数が増えれば"良い試合だった"と判定される訳だ。
いかに観客を満足させられるかを常に念頭に置いて闘うことも重要であり、王道プロレスを地で行く全日本のモットーでもあるだろう。

試合中に気をつけたいのはケガ。
特定の技を喰らうと身体の部位ごとにダメージが蓄積され、100%に達するとギブアップしやすくなる他、一部の技が使用不能になる。連続して試合を行うモードの場合、試合が終了してもケガダメージは次の試合へ持ち越されるため、ケガをせずに闘うことも重要になる。
とはいえ、実際のレスラーと同じ部位にわざとケガを負ってみるのも一興ではある。

game0053.png game0054.png もの凄く痛そうなケガ演出

ゲームモードが多彩なところもファンには嬉しいところ。
通常のアーケードモード、VSモードに加え、過去の名勝負を再現するモードや、オリジナルレスラーを育成するモードもあるので、遊びに幅を持たせているのは素直に嬉しいところだ。
難を言うとロードが少し長めだが、試合の前後に入るのみでそれほど気にならないレベル。

game0023.png game0024.png 伝説の試合を12本収録

最後にあまり知られていないが(泣)、前述した育成モードで育てたオリジナルレスラーは、セーブデータ入りのビジュアルメモリをゲーセンに持ち込んで遊ぶことが出来た。

NAOMIと互換性があるドリームキャストならではの目玉要素として注目されたものの、いまいちアーケードシーンに浸透しなかった記憶がある。
というか筆者の地元ゲーセンにはこのゲームがなかったので、残念ながらビジュアルメモリをゲーセンに持ち込んでいるプレイヤーを見たことがない。

当時は結構画期的だと思ったものだが、やはり電池の持ちが悪いのがネックだったか。
ドリームキャストの電源を入れる度に電池切れサイン音がピーってなるけど放置して十数年になります…。
(´・ω・`)

game0022.png アーケード市場を牽引してきたセガらしい試みだったが…

話が脱線しました。
総合的に見ると本作の完成度は高いレベルにあると思うが、それよりも、レスラーの豊富さや、収録されている伝説の名勝負映像の資料的価値を考えると、面白さ云々よりも全日本プロレスファン向けのコレクターアイテムという意味合いが強い。
ファンなら攻略本とセットで保管し、仏壇あたりに供えておくといいかもしれない。
11年前の作品だが古さを感じさせない出来で、今でも十分通用するゲームだと思います。

最後に、2009年にリングで亡くなった"アンタッチャブル"こと三沢光晴選手のご冥福をお祈りします。

game0006_1.png 名勝負モードクリアでご褒美映像ゲット。ミリオンスロット~!(古い)

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【 2011/06/12 (Sun) 】 スポーツ | TB(0) | CM(4)
おハロー!
おおお・・・これはアーケード版をたまに遊んでました。
何気に選手のモデリングが凄くて、そっくりなんですよねぇ。
プロレスファンなら一度はプレイしてるんじゃないでしょうか?w
【 2011/06/13 】 [ 編集 ]
こんばんは
>>> アルパインスターさん
選手がアップになった時は激似で驚きました。
声もよく出来てるんですよね。
ハンセンの「ウィ~~!」には感動しました。(´ー`)ノ
【 2011/06/13 】 [ 編集 ]
夜分遅く
相互リンクのお誘いありがとうございました!早速リンク追加させていただきましたー!

この全日プロレスは当時すごいやり込みましたねー。
ノアが旗揚げした時期だったので、ちゃんと発売されるのかな?とヤキモキしましたが、無事発売されて当時嬉しかったです。

技の掛けるタイミングと外すタイミングは慣れると手に取るように分かるようになるので、慣れた人同士で対戦すると抜けるのが簡単な技がぜんぜん入らなくなるのがw

このシステムでまた新作を作って欲しいんですけど難しいでしょうねー。
【 2011/06/16 】 [ 編集 ]
おハロー!
azalynさん
相互リンクの件ありがとうございました!
このジャイアントグラムは確かに上級同士だとシビアでしたね。
PS3かXbox360で続編作ってくれないかな~と思う今日この頃です。
今後とも宜しくお願いします。ヽ(´ー`)ノ
【 2011/06/17 】 [ 編集 ]
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ゲームと猫を愛する元ファミカー。
昔のゲームっていいですね。

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