レトロゲーム研究室 -Retro Game Laboratory-

【サイトリニューアルしました】管理人が昔遊んだレトロゲームを、独自の視点でレビューしています。(略称:レゲー研)

西遊降魔録 流棒妖技ノ章

Arcade_Astrocity.gif
■分類:アクション
■機種:アーケード
■制作:テクノスジャパン
■発売:1988年
saiyugou.png Fc_Robot_1.gif くにお君は出て来ないぞ

テクノスジャパンが提唱する新訳「西遊記演義」。ずいぶん物騒な雰囲気だが・・・・。

奪われた経典を取り戻す為、三蔵法師withお供達が、妖怪の館へ乗り込んでいくアクションゲーム。
昔、駄菓子屋に置かれていたのをやり込んでいた思い出があり、難易度はかなり高い。(理由は後述)
グラフィック、敵の倒れ方、効果音、どれをとってもテクノスジャパンのそれと分かるクオリティーで、レトロゲームに明るい諸兄ならお馴染みであろう。

ゲームは、縦横スクロールする画面内の段差を行き来し、敵と戦っていくのが基本的な内容。
ザコを一定数倒すとボスが出現し、倒せば次のステージへ。全5面。

操作キャラクターは、孫悟空・猪八戒・沙悟浄の3人で、2人同時プレイも可能。
味方にしてはやたら悪人面をしており、ここまで凶悪そうな西遊記キャラが出て来るゲームは、筆者の知る限りこれしかない。
性能の違いと言えば使える術が違う事ぐらいなので、見た目で選んでもいい。
強いてお勧めするなら、全体攻撃術を持つ沙悟浄が使いやすい。

saiy0000.png 最初見た時は敵だと思った

基本操作は8方向レバーによる移動と、ジャンプ、攻撃、術となっている。
上の段に行く時はジャンプ、下の段に降りる時はレバー下+ジャンプボタン。攻撃ボタンを連打すると連続攻撃を繰り出すので、まずはこれで戦うのが基本。
他には、レバー横+攻撃でリーチの長い突き攻撃、ジャンプ中にレバー下+攻撃で打ち降ろし、垂直ジャンプ+攻撃で回転攻撃を出せるので、しっかりと把握しておきたい。

saiy0021.png 通常攻撃はリーチが短いので、敵に重なり気味で

saiy0022.png 回転攻撃は左右に攻撃判定が発生する。奇襲向け

レバー横+攻撃の突きを当てると、敵が腹崩れ状態(腹を押さえてうずくまる)になる。
更にこの状態の敵に突きを当てると武器を突き刺し、攻撃ボタンで背後に放り投げる。ジャンプボタンだと前方に突き飛ばす。投げた敵を別の敵に当てるとダウンさせられるので、上手く使い分けよう。
ただし、ボス(後半ザコとして出て来るボスも含む)とニセ猪八戒、ニセ沙悟浄には投げが効かない。

saiy0006.png saiy0007.png 背後投げは攻撃ボタン

saiy0010.png saiy0011.png 前方突き飛ばしはジャンプボタンだ

ザコ戦での重要なポイントは、絶対に両側を挟まれた状態で戦わない事。
敵を攻撃中に背後から別の敵が寄って来た場合は、一旦ジャンプで逃げるか、打ち降ろし(ジャンプ中にレバー下+攻撃)で迎撃するのが有効。敵に密着状態で当てづらい時は、身体を左右に振ってヒットポイントを広げるといい。打ち降ろしは威力が高く、このゲームで大活躍する技なので必ずマスターしよう。

かたやボス戦では、横からまともに戦うと手痛い反撃を受ける場合がほとんど。
有効なのは、ボスの上段に位置取り、下からジャンプして来たボスを打ち降ろしで迎撃する戦法。
空中ダウンしたボスは下の段に落ち、またジャンプして来ようとするので、再び打ち降ろしで叩き落とすのだ。
これを繰り返せばノーダメージで勝てるので非常にお勧め(1面・2面・4面のボスに有効)。
いまいち自信が無い場合は、術を使って体力を削るといい(回数制限あり)。

saiy0003.png saiy0004.png この戦法ならば生存率は格段に上がる

3面のボスはアシュラみたいなヤツで、かなりデカイ。
動きは緩慢だが、触るとシビれて吹き飛ばされるので注意が必要。
攻略法は、ある程度攻撃を加え、近寄られたら画面下に飛び降りて逃げる戦法がお勧め。
これは、画面下に消えたキャラが觔斗雲に乗って画面内に戻ってくるというシステムを逆手に取ったもので、觔斗雲に乗っている間は無敵状態なので、安全な場所に降りて、再び攻撃をするという訳だ。

saiy0008.png saiy0009.png 攻撃→逃げ→攻撃の繰り返しで

そして、このゲーム最大の難所が5面。
1面のボスがザコとして大量に登場し、手厚い歓迎を受ける。
何とか退けると、いよいよ最終ボス「ラーヴァナ」が登場。
3面ボスの色違いなのがショボイが、実力は遥かに上だ。
ダメージを与えていくと腕が取れていき、全部無くなると首だけになって襲いかかって来る。
更にダメージを与え続けると、今度は脳になり、ビームで攻撃してくるようになる。
実はこの状態がやっかいで、脳を攻撃すると緑色の液体を飛ばしてくるが、これに触れると何と即死である。
執拗に追いかけてくる上、触るとシビれて吹き飛ばされ、攻撃すると体液で反撃・・・・・とかなりの苦戦を強いられる。
このステージは縦スクロールしないので、3面ボスと同じ戦法も使えない。
ここに来るまでに、いかにミスする事無く残機を温存するかがポイントとなる。

saiy0013.png さすがに1面の時ほど強くは無いが、数が多いので苦戦は必至

saiy0014.png saiy0015.png saiy0016.png saiy0017.png

saiy0020.png 最終的にこうなる。逃げ切るのが非常に困難

更に厳しい事実がまだあり、このゲームは時間制限があるのだが、5面は戦闘時間が非常に長い為、どんなに頑張ってもタイムオーバーで死んでしまう。
これはテクニックでどうにかなる問題では無く、ほぼ仕様だと思って諦めるしかない。
これのせいだとは言い切れない面もあるだろうが、ワンコインクリア出来た試しが無い。
もし、このゲームを一発クリア出来る猛者がいたら本当に凄いと思います。
筆者が挫折したのは言うまでも無い。

saiy0018.png ああ無常・・・・無力さを痛感する瞬間

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【 2010/01/11 (Mon) 】 アクション | TB(0) | CM(0)
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昔のゲームっていいですね。

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