レトロゲーム研究室 -Retro Game Laboratory-

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弟切草

Sfc_3.gifWii.gif
■分類:アドベンチャー
■機種:スーパーファミコン
■制作:チュンソフト
■発売:1993年
オトギリソウ000 Fc_Robot_1.gif 当時、これがマジ怖かったです

物語の文章に音・グラフィックを織り交ぜたアドベンチャーゲーム。

若い男女が不気味な洋館で奇妙な事件に巻き込まれるというストーリーで、基本はテキストを読み進めていき、途中で選択肢が登場。
選んだ文章によって話の展開が変わっていくというゲームであり、脚本に長坂秀佳氏を起用している。

オトギリソウ001 オトギリソウ003 話の節目で選択肢が出現

ただのテキストアドベンチャーではなく、場面に応じて適宜グラフィックが表示されたり、臨場感のある音声が差し込まれるのが最大の売りで、これは後に「サウンドノベル」と呼ばれるシリーズとなり、本作は記念すべき第一弾である。

タイトル名の「弟切草」とは実在する野草であり、黄色の花に褐色の斑点があるのが特徴。

時は平安時代。
この野草を原料にした秘薬の精製方法を恋人に漏らした弟が、怒り狂った兄に斬り殺されてしまう。
その時の返り血がこの花に付いた為、以来この野草は「弟切草」と呼ばれるようになる。
褐色の斑点模様はこの時の弟の血だと言われており、花言葉もそれにちなんだ不吉なものになっている。
本編中での花言葉は「復讐」だった。

オトギリソウ002 オトギリソウ004 弟切草は本編の象徴

物語は、この弟切草の伝説を背景に繰り広げられる。
大学生(社会人?)の「ボク」と「奈美」が山中で交通事故に遭い、雨が降りしきる中、人家を求めて彷徨う内に謎の洋館に辿り着く。
そして、身の毛もよだつ恐ろしい出来事が二人に襲い掛かる。

オトギリソウ005 こんな洋館、自分だったら絶対入りませんけどね

このゲームで特筆すべきは、何と言っても音声にある。
サウンドノベルの名は伊達では無く、不安な場面になると、その不安をよりいっそう煽る音楽が流れ始めるし、文章に合わせて物音や足音等が絶妙なタイミングで挿入されると、かなりドキッとする。
心臓が弱い人は注意が必要である。

オトギリソウ010 黒電話の音はリアルで、家族が本物と間違えたほど(実話)

前述の通り、文章の途中で分岐点ともいうべき選択肢が出現し、選んだ答えによって物語の展開や結末が大きく変わってしまう。
基本的にホラーなのだが、選択によってはミステリー、サイコ、オカルト、コメディーチックと様々な展開になる。
その為、選択肢を選ぶ前と後で展開が大きく違うという事が割とよくあり、この辺は賛否両論あった。

オトギリソウ006 オトギリソウ007 オトギリソウ011 オトギリソウ009

当時は結構ビビリながらプレイしたのが懐かしい。
今では話の内容は分かってるはずなのに、やってみるとやっぱり怖いのは筆者の記憶力がヘッポコだからだろうか。(完全に中村光一の術中にハマってると言える)

・・・・ピンクの栞の内容は完璧に記憶してるのだが。

オトギリソウ008 いきなりのミイラ登場は、全国の中学生を驚かせただろう

オトギリソウ012 扉に大きく書かれた恋人の名前・・・・この続きはゲームで!

ちなみにこのゲーム、奥菜恵主演で映画化されているのだが、イマイチ面白くな(以下略)

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【 2009/10/28 (Wed) 】 アドベンチャー | TB(0) | CM(5)
怖かった・・・
初めてプレイする前は
ハッ8,800円?
www小説何冊買えると思うんだJK!!www
って思った時期がありました。
プレイするまでは・・・。
このソフトの恐怖感を超えるソフトは中々ありません。
あのリアルな効果音とタイミングは絶妙!!
【 2009/10/29 】 [ 編集 ]
No title
そうですね、映画は……なんか違いますよね。
かまいたちの夜の映画もなんか違うし。
ゲームの本編が十分名作なのに、どうしてリメイクしちゃうかなと思いました。
ストーリーがあんなに変化するゲームは他にはありませんよね。
クリアすると選択肢も変わりますし。
内容が同じエンディングでも微妙に変わるんですよね。ミイラの登場のタイミングとか。
名作ですよね。
【 2009/10/29 】 [ 編集 ]
音が出るゲームブックですな
こんにちは、もぐらさんにななくささん。
コメントありがとうございます。
定価で買うとかなり痛いですが、それまでになかった新感覚のゲームを体験出来たという意味では良かったのではないかと思います。
選択肢によっては話の前後が支離滅裂だったりしますね( ´∀`)まあそれが弟切草の魅力とも言えますね。
【 2009/10/30 】 [ 編集 ]
サウンドノベルの原点
>ピンクの栞の内容は完璧に記憶してるのだが。
120%同意です(笑)。
シナリオは印象的だったものは覚えていますね。
でもシナリオよりも場面場面の静止画の方が記憶に残っています。1枚の絵を見せられて、今ここで何が起きているのだろうという想像力を最大限に働かせてくれるゲームでした。
【 2009/10/30 】 [ 編集 ]
一番怖いのは己の想像力
こんにちは、ペケペケさん。
グラフィックもあくまで補助的で、プレイヤーが想像力を掻き立てるのを邪魔しないほどでしたね。
やるなチュンソフトって思いました( ´―`)
【 2009/10/30 】 [ 編集 ]
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昔のゲームっていいですね。

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